不正アクセスは、「最弱」のセキュリティから

サイバー犯罪,セキュリティ基礎,犯罪心理

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泥棒は、狙う家の「下見」をしているのをご存知ですか? 多くの泥棒は下見の際、家々のすべてのドアや窓を、手あたり次第に開けてみているのだそうです。どこか一か所さえ突破できれば、侵入は簡単。

「無施錠は危険」なんて、そんな当然のこと ……とお思いかもしれません。しかし事実、「空き巣」「居空き(在宅中の侵入)」「忍込み(就寝中の侵入)」という3つの侵入パターンの中では、総合すると「無施錠」での侵入手段が最も多いのです(※)。また、泥棒は「ちょっと侵入が難しそう」と気づくと、すぐに別の侵入先を探すのだとか。一つの家に執着するよりも、いくつか家を当たりさえすれば、必ず「低リスクで安全」な無施錠の侵入先が見つかるからです。

※ 【参考リンク】警視庁:平成28年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況

インターネット経由の不正アクセスも、家をねらう泥棒と同じ手口で行われます。サイバー犯罪でも「手あたり次第にパスワードを入力してみる」ランダムでの攻撃が珍しくないのです。「最弱」のパスワードを長く使用し続ける、何のアンチウイルスソフトも導入しないか、その性能にも無頓着……といった状況は、まさに自宅に鍵をかけていないようなもの。

ほんの少しのセキュリティ対策が大事

「家の防犯」を例に考えると、何となく遠い世界のことに感じがちなサイバー犯罪も、対策を真剣に考えなければという気持ちになりますね。まずは、お使いの情報機器についても「家の鍵をしっかりかける」程度の最低限の対策はしておきましょう。

パスワードは英数字記号で最低8文字、出来れば15文字以上の意味の通らないものにする

自転車の鍵で開いちゃうような金庫なんて嫌ですよね!

ひとつのパスワードを、他のアカウントなどに使い回さない

自転車も金庫も家、みんな同じ鍵なんてあり得ないですよね。

パスワードを見やすいところに貼ったり、他人に教えない

金庫の鍵を壁にかけておいたり、他人にスペアキーを渡したりするようなものです!

アンチウイルスソフトは、性能が強固なものを使う

通常のウイルスソフトでは、防衛が不十分な場合があります。できれば、未知のウイルスにも対応できるソフトを使いましょう。正門から堂々と入ってきた泥棒に気づけない門番なんて、不安で仕事を任せられませんよね。

これらのウイルス対策をするだけで、「最弱」のセキュリティ状況は回避できます。これを機にせひ一度、お使いのパスワードやアンチウイルスソフトを見直してみてくださいね。

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